能登カワイイヨ能登〜♪

 ††White Roots††

猿山

 

 

■標高■

■形態■

333m

日帰り(前日車泊)

■日時■

■メンバー■

2008年3月23日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

 曇り時々晴れ

マイカー

■登山口■

 ■山域■

 石川県

 

 

 

 

■コース■

 娑婆捨峠駐車場(8:30)→ユキワリソウ群生地→猿山山頂(12:35)→娑婆捨峠駐車場(13:20)

 

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飛び石をつないでの4連休、らす★の里帰り遠征の最終日は、
石川県の能登半島の猿山でのユキワリソウ見学をしてまいりました〜♪

鳥取から夜通し走って能登半島入り、道の駅で仮眠をとった後に猿山灯台駐車場に向いました。

時間が早いのでまだ駐車場の車は少なめ。
前日までの好天気とは打って変わって曇り気味の空に、ミスミソウ開いてるかな〜なんて若干不安。
駐車場から見た山の斜面にはキクザキイチゲの姿が見られます。


さ〜て、出発!!


【1】ユキワリソウの群生地って海の近くが多いね〜。
【2】さて、ここのユキワリソウは、ミスミソウ?スハマソウ?
良くわかりません(^-^;
【3】最短コースでユキワリソウ群生地に向います。
日本一の群生地とのこと・・・さて、どうかな〜?


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【4】朝も早いので人の姿はまばら。
整備された遊歩道脇を歩いている側からユキワリソウやキクザキイチゲの姿が現れます。
こちらの方はみなキクザキイチゲを見て、「イチリンソウ」って言ってます。
どうやら、キクザキイチゲ=キクザキイチリンソウらしいです。
キクザキイチゲは皆、この曇り空ではお休み中の様子です。


既に撮影タイムが発生しますが、ボチボチと進みます。
・・・と、ふと山の斜面を見上げると、これまで見たことのないようなユキワリソウの大群生が〜!!
まだ「群生地」には到着してないはず、既にこんな状態なのですから「群生地」は一体どうなっているのやら??

猿山岬灯台からはすぐにユキワリソウ群生地に到着。
ヒト登りすると・・・。
登山道の脇には、これでもか〜ってほどのユキワリソウがドッチャリ!!
これは想像以上だ〜(*^-^*)
曇り空ではあるものの、気温が高いためユキワリソウはしっかり花開いております♪


【5】さて、ここのユキワリソウは、白花がメインでピンク色の物が混じる感じです。
2日前の草間台地のユキワリソウは、変化が少ない雰囲気でしたが、
猿山のユキワリソウは、どちらかというと新潟のユキワリソウに近い雰囲気で変化に富んでます。
しかし、花は新潟のものより小振り。
新潟で多く見かける青や紫色の系統のものはありません。

しかし、群落の密度や株の大きさは新潟より上のような気がしました。
たまたまタイミングが良くってそう思えただけかもしれませんので、どちらが・・ということはわかりませんが(^-^;
少なくとも、私がこれまで見てきたユキワリソウの群生地の中では一番圧倒されました!!


【6】どこもかしこもこんな状態です(*^-^*)

 

 

 

【7】さて、苦手なパンフォーカス写真を一枚。
おそらく写真より実物のが圧倒された感じだったな〜(^-^;

【8】雰囲気だけでも伝われば・・・。
日が照っていないので、暗めの写真になってしまって華やかさが表現できないのが残念。
それでも、かわいらしいユキワリソウの姿を納めようと頑張ってみました!


【9】さて、私がお花の写真の撮影に夢中になっている間に、
らす★が行きにスルーしてしまった猿山岬のシンボルの灯台を見に行ってきた様子です(^-^;

 

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【10】らす★を追って、灯台まで降りてきました。
・・・と、ユキワリソウ群生地入口付近でこんな人が・・・。
この男性、ロープ内のユキワリソウの群生地に入り込んでます。
(写真載せちゃっていいのかな〜?一応モザイクかけてます。)

混雑する花の山に行くとしばしば目にすることですが、とっても残念なことです。
写真を撮りたいだけだったら、もうちょっと上に上がればいくらでも立派なユキワリソウを登山道から間近で撮れる所が沢山あるのに・・・。

こういうとき、昔の私だったらすぐに注意しちゃってました。
・・・が、一度それで逆切れされたことが遭って以来、その勇気がありません(^-^;
この日も不快な思いを抱きながらもスルーです。

【11】さて、地元の人が大切に保護されているとっても立派な群生地です。
この山に限らずですが、何時までもこんなステキな景色を見れるよう、マナーを守って大切にしたいですね♪

山に入ること自体、自然にインパクトを与える行為だと思います。
・・・もしかすると、人間が山に入る行為自体がエゴなのかもしれないな・・・。
ですが、個々が気をつかえる部分ってありますから、心がけが大切ですよね!!


【12】こちらは望遠レンズでピンク色のお花を切り取って♪

群生地付近でマッタリゆったり、散策したりおやつ食べたり。
相当長居しちゃいました(^-^;
散策中には、今年お初のトキワイカリソウやらエンゴサクを見つけました(^-^)

 

 



【13】さて、猿山の山頂の方に向ってみます。
ユキワリソウの群生は途絶えますが、こちらは両脇にキクザキイチゲが沢山(*^-^*)

【14】山頂は満員御礼(^-^;
さくっと山頂碑だけ写真に撮って下山です。

【15】すると、またまたユキワリソウの群生やらキクザキイチゲの群生が現れて(*^-^*)
中でも圧倒されたのは、このキクザキイチゲの大群落!!
群落の一部を写真に切り取りましたが、この数倍の広さで咲いてました♪
ただただ花のスケールにビックリの猿山です!!


花が途切れることのない、つづら折の下山路を下って駐車場に到着。
本日の花歩き終了です!
コースタイムどれくらいの区間なのかわかりませんが、5時間も滞在してしまいました(^-^;
それだけ花の密度濃い猿山に魅了されました♪

遠いですが、叶うことならまたユキワリソウの時期に訪れて見たいな〜と思った遠征最後の締めくくりの花旅でした♪


 

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【16】さて、麓ではユキワリソウ祭りの暖簾に導かれて覗いてみた所、栽培種のユキワリソウが展示されておりました。
【17】そして・・・祭りの屋台ではこんなおいしそうなものが!!
焼き牡蠣一皿500円なり♪

牡蠣はあたって以来好きじゃないというらす★を横目に、一皿平らげましたよん♪
こんなおいしいものが食べられないなんてなんともったいない。
エキスの沁み込んだ汁まですすってご馳走様!!
いや〜、満足満足♪


【18】帰りは金沢付近で海鮮チラシ♪
満腹になって帰路につきました。


自宅に到着したころには日付は変わってましたが、雪の大山も登れて
、旬の山野草を沢山見ることが出来、
何よりお祖母さまの元気そうな顔を見られてよかったです(^-^)

 

■駐車場情報■
《無料》
 娑婆捨峠駐車場に数十台分の駐車スペースあり。

 

 

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