草紅葉♪

 ††White Roots††

仙丈ケ岳

 

 

■標高■

■形態■

3033m

日帰り(前日車泊)

■日時■

■メンバー■

2006年9月24日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

 晴れ

マイカー

■登山口■

 ■山域■

長野県

南アルプス

 

 

 

■コース■

 北沢峠(7:00)→大滝ノ頭(8:05)→小仙丈が岳(8:45-9:00)→仙丈ケ岳(9:45-10:10)→仙丈小屋(10:25-10:30)→馬ノ背ヒュッテ(10:55-11:00)→大平山荘(12:10)→北沢峠(12:25)

 

先週の3連休は悪天候で予定していた山を中止、今週は連休に予定していた山を登ろうと計画していました。
花と紅葉の狭間のこの時期のレパートリーを増やしたいな〜って思ってたこともあり、始めて行く山をうきうき楽しみにしてたのですが・・・。

金曜夜に準備を整えて出発! が、途中でらす★が体調が悪いって・・・。
体調が悪いなんて聞いてないぞ〜寝耳に水。あっ、そういえば前日の夜電話で調子悪いから早く寝るねとは言っていたような・・・。
じゃ去年のリベンジ、テント場まで近いしらくちんな甲斐駒・仙丈にでも変更しようかということに一旦なったのですが・・・。
途中コンビニに寄った所でらす★が完全にダウン、立ってもいられないって言うのでお山は断念に決定。
慣れないらす★の大き目の車を白音が運転、夜の1時ごろ家に帰り着きました。

翌日の土曜、朝のうちはだるそうにしていたらす★も昼にはサンマルクのパン食べ放題ランチをペロリと平らげるくらいに回復。(パン、一体何個食べたの〜ってくらい(^-^;)
回復したら、明日は巾着田のヒガンバナでも見に行こうかな〜って考えていたのですが、ここまで回復したのなら軽めの山にでも行こうかということになりました\(^-^)/

そして翌日、向った先は仙丈ケ岳。
ここには去年の9月24日に行ったのですがその日は残念ながらガスガス。
でも真っ赤なウラシマツツジの紅葉が見事で、いつかリベンジしようと考えてました。
まさに丸一年の今日、9月24日に再び登ることになるとは思ってなかったですが(^-^;
らす★の体調がほんとに大丈夫なのかどうかを見てからだったので、土曜の出発は結局夜になっちゃいました。
またもや慣れない車を白音が運転、でも運転はあまり自信がないので現地の一般道はらす★と交代、仙流荘の駐車場に到着したのは12時半頃、仮眠をとって朝の5時ごろ起きだす。

【1】連休初日だった去年は始発の20分前に臨時便をだしてくれたのですが、今日はその日ほど人が並んでなく、定刻の6時5分にバス停を出発。
北沢峠には6時50分ごろ到着しました。
今回は前回と逆周りで、小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳周りのコース。
前回に登ってみて、仙丈ケ岳のカールが真正面に見ることができるこのルートの方が良さそうに思えたので、今回はこのルートを選択。 最後に大平山荘から北沢峠まで登り返さなくっちゃいけない点が難点ですが(^-^;

【2】歩き始め、らす★のペースがなかなか上がらない。結構つらそうな感じ。
白音「大丈夫?無理そうだったら帰ろう。」
らす★「大丈夫。」
・・・とはいえ、やっぱり心配な訳で・・・。
らす★のザックからありったけの飲料水を取り出して自分のザックに詰め込む。
そして、らす★を先頭にして、自分のペースで歩いてもらう。
最初の頃は、私が写真を撮って立ち止まってもすぐ追いつくくらい、大丈夫・・・って言ったって、ほんとに大丈夫なの?
【3】ジャガイモきのこと命名。(ジャガイモみたいなキノコ。)
 
 

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【6】森林限界を抜けて稜線まで上がると【4】3合目にてシリーズ山看板の「美しい山バージョン」を発見!
前にも通ったはずなのに全く気が付きませんでした。
今ほどこの看板を気にしだす前だったからかな〜?

【5】大滝ノ頭に到着。この辺りから、らす★のペースがだんだん本調子に戻ってきた感じ。
いつもどおりだんだん私の方が遅れてくる。
更に上がると木々の合間から甲斐駒が姿を現しだす。
なんだか今日はとっても天気が良い。予想以上の好天で、クッキリ見える甲斐駒がすばらしい。
らす★もカメラを取り出して写真を撮り始める。
写真を撮るほどの余裕が出たのなら大丈夫そう。
、360度の感動の景観が広がってました。
なんと、富士山がこんなにクッキリ!
 
 



【7】一足先に真っ赤に色づいたナナカマド。
【8】小仙丈が岳の山頂に到着、ちょっと休憩。パンをほおばる。
いつも山ですぐにおなかが減るのはなぜか私の方、私ばっかりむしゃむしゃ何かを食べ始めることが多いです(^-^;
 【9】甲斐駒に鋸岳。その後方には八ヶ岳までくっきり見えてます♪
 
 

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【10】色づいたチングルマ。真っ赤かになるのはもうちょっと先かな?
【11】すばらしいカールの景観。リベンジ大成功です\(^o^)/
雲ひとつありませんよ〜!
【12】真っ赤に色づいた葉っぱとカールの景観。素敵ですね♪
 

【13】北アルプス方面までくっきり見えてました。
【14】藪沢カール側、仙丈ケ岳山頂方向の景観。
【15】気が付けばやっぱり小さく、遠くなってるらす★。
いつもどうりです(^-^;
もうバリバリ快調みたいだな〜。
あ、でも水はまだ私が一切持ってます。ハンデ多すぎじゃありません?

 

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【16】ウラシマツツジで赤く染まる稜線。

【17】いつまでもくっきり見える富士山。その横には北岳と間ノ岳。
【18】何処を見渡しても素晴らしい、こんなに晴れるなんて思わなかった♪
1年前と大違い、やっぱり晴れ日が最高です!

 



【19】ウラシマツツジの草紅葉は、一年前の日に比べるとやや盛りを過ぎてたかな?
ちょっと茶けってしまっているのも多かったです、それでも満足♪
 【20】ミヤマミミナグサの咲き残り。
【21】ウラシマツツジ。
 
 

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【22】仙丈ケ岳山頂に到着。山頂は人でにぎわってました。藪沢ルートから登ってきた人が多いみたいです。
【23】仙塩尾根方面。
山頂ではナシを剥いて食べ、まったり景観を鑑賞。
景観を満喫したらそろそろ下ります。
下山する時って、あ〜あ、明日から仕事だな、早く帰らなきゃ・・・って急に現実に引き戻されるようにこんなこと考えちゃうのがイヤですね(^-^;
【24】こんなに赤く染まったチングルマも♪
 

【25】仙丈小屋に到着。で、炭酸飲料売ってないかな〜?
あったのはこれ「ペプシNEX」・・・なにそれ?
飲んでみると・・・一応コーラの味、でもなんだかとってもまずいんですけど(^-^;
 【26】馬の背への尾根道から藪沢カールの景観。
【27】馬ノ背ヒュッテに到着。
 
 

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【28】馬ノ背ヒュッテから少し下った所で、またもやシリーズ山看板発見!!
カエルバージョンでした♪
【29】帰りは藪沢ルート。この藪沢ルートは花が多いので、咲き残りの花を期待して進みます。
【30】キリンソウ。

 

 

【31】ナデシコ。
【32】ヤナギランも咲き残ってました♪
去年の同じ時期より断然花が多いです。
【33】ダースベーダ・・・じゃなくってトリカブト(^-^;
にこさんがトリカブトがダースベーダーに似てるって言ってたのを聞いてからトリカブトを見るとダースベーダーを思い出してしまう(^-^;

 

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【34】大平山荘に到着。ここからはいや〜な登り返し。
【35】スポットライトを浴びる葉。
12時半前に北沢峠到着。1時のバスに間に合いました、良かった♪
時間があるので、去年から目をつけていた長衛荘前のウメバチソウの写真を撮って暇つぶし。
ウメバチソウにフジアザミにノコンギクはバスの車内から見える林道に沢山咲いているのが見ることができますが、山の方にはないのです。
長衛荘前のウメバチソウは立派に咲いています。
バス待ちの人が沢山溜まったので、定刻より早めに臨時便を出してくれました。

・・・とここまでは順調だったのですが、帰りの高速道路が事故渋滞。
家に帰り着くのは結局遅くなってしまいました。

 

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■駐車場情報■
《無料》
長野側の戸台・仙流荘バス停に200台程度の無料駐車場があります。バス停付近にトイレもあります。


■膝日誌■

《軽登山靴》

痛みの度合い:★★★☆☆

また再びこれを書くことになるなんて・・・。今年の春一旦完治宣言したのですが、下山時に再び膝痛が出てしまいました夏を膝痛ナシで乗り切ったのにもかかわらず・・・。膝が良くなりだしてからトレッキングタイツやストックは使用してませんでした。今後はタイツ使用、ダブルストックを使いこなす等が課題です。治ったからといって過信せずケアは十分に行っておいた方が良いというご助言を受けました。

 

 

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