蔵王と言えばお釜♪

 ††White Roots††

蔵王山

 

 

■標高■

■形態■

1841m

スノーシュー・日帰り(前日車泊)

■日時■

■メンバー■

2006年2月25日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

晴れ

マイカー

■登山口■

■山域■

 山形県

 蔵王

 

 

 

■コース■

ライザスキー場リフト終点(9:15)→刈田岳山頂(11:05-11:15)→熊野岳山頂(12:15-12:35)→リフト終点(14:00)→スキー場駐車場(14:40)

 

 平日天気予報をチェックしていると、珍しく東北方面に晴れマークが着いてます。
スノーシューを始めて一番行ってみたいなと思ってた蔵王にやっといけるチャンスがめぐってきたかなと♪

実は1月ぐらいから密かに狙ってたのですが、ずーっと天気が悪かったり、用事があったりで機会を逃してました。
1月ごろの樹氷の情報をチェックしてわくわくしながら見ているだけでした。

しかし、最近の情報では、ここ数日の天気で肝心の樹氷が溶け気味だとか。
スキー場に確認の電話を入れてみても、樹氷は溶けてしまって迫力ないよ、とのこと。
しかし、こんなに晴れる機会はめったにないかも、樹氷がダメでもお釜があるさ、と。前日夜から山形方面に向いました。

現地には3時ごろ到着。スキー場の駐車場には1台の車しか停まってませんでした。
広〜い駐車場のどこに車をとめてよいのやら(^^;

実は我々、冬場に車泊するの始めてなんです。
3シーズンシュラフと布団を持参したもののちゃんと寝れるのか不安でしたが・・・。
現地に到着すると気温は−5℃、思ったより暖かいです。というか、暖かすぎでは?
道路には全く雪がなく、ノーマルタイヤでもOKなぐらい。これでは樹氷どころか霧氷も見れないかもと不安になりつつもぐっすり寝れました。
 

【1】朝になると車が増えてました。
次々と出かけていく人々を横目にのんびり朝食。トレース目当てです(^^;
さて、でかけますよん。スキー場からみえる白い山々がきれい。
霧氷はやっぱりついてないなorz


【2】リフトを2本乗り継いで樹氷原の広がる終点まで向います。
リフトから横を見ると若干霧氷が着いてます。


【3】リフト1本目の上部に到着。
霧氷はダメですね。ここで、登山届を提出した後にもう1本リフトに乗ります。

 
 

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【4】リフト最上部に到着。ここからはすぐに樹氷原になります・・・が。はい、この通りorz

【5】しかしトレースはばっちり。スノーシューを履いて出発です。
標高を上げていくと樹氷と言えそうなくらい雪が残ったものもだんだん現れ始めました。
それより何より、振り返ると吾妻山方面・飯豊山・朝日連邦・月山の大展望!
ぐるーっとすばらしい景観が広がってました。

【6】溶け落ち気味のエビノシッポ。
しかし、今日は暑いです。歩いていると汗ばんできて、クールウェザーとシャツだけで十分なくらい。
風もないし、手袋もいりません。春山のようです。

 

 
【7】進行方向を見上げると、樹氷もまあまあ。
所々、木が露出していますが、標高が上がるに連れてしっかりモンスターになってきます。

【8】進行方向右前を見上げるとあれが「カリタダケ」かな?と話していると、単独のおじさんに「あれはカリタダケじゃなくってカッタダケって言うんだよ。」って教えて貰いました。
カリタダケだと2人して思い込んでました。
借りたんじゃない買ったんだ!と覚えましょう(^^;

【9】らす★歩く。
樹氷がきれいに残っている所ないかな?と右方面にルートを外れて気ままに歩きます。
先ほどの単独のおじさんもこっちに歩いていってました。

 
 

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【10】歩いていると少し小高くなっいる場所の樹氷の間から先ほどのおじさんが出てきました。
こっちにとっても良い場所があって撮影ポイントにもなっていて感動するよ。
と教えてもらいました。で、登ってみるとずらーっとすごい密度で樹氷が並んでいてその奥に、南蔵王の山々がドーンとたたずんでます。

とってもきれい。
でも写真は逆光で失敗しました(T_T)
(→26番の写真がそれです。ブログにはUPしましたが。) 写真はその場所から見た吾妻山方面。

【11】撮影ポイントからは、おじさんが付けてくれたトレースを頼りに、元のルートに戻って稜線を目指しました。
稜線も風がなくって心地よいです。
ハイキング気分で刈田岳山頂を目指します。この辺りで人も増えてきました。

【12】刈田岳山頂到着。沢山人がいました。
鳥居にもえびのしっぽがびっちり。去年の夏の山頂はこんな感じ。

 
 

 

 

【13】刈田岳山頂から見た南蔵王の山々。
【14】山頂に巨大な鳥発見!
【15】刈田岳山頂から見たお釜。夏に見たときはガスガスだったけど、大快晴で見れて感激!
さて、こんな晴れた良いコンディションなのですから、熊野岳に向わない手はありません。
周りにいた人たちもこれから熊野岳に向おうと話してます。もちろんGOです。

 
 

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【16】熊野岳へ向う途中で正面からもお釜を堪能しました。
ちなみに、夏のときの同じアングル

【17】普段は風が強いのでしょうね。
風が作った雪の模様を楽しみつつ。少し霞んできたけど展望が最高な稜線を歩きます。

【18】トレースにしたがって進んで避難小屋に到着。
 

 
【19】避難小屋まで上がると北側の視界が広がって、北蔵王方面の山々が見渡せます。
ここいら辺は風が抜けていて急に寒くなります。

【20】熊野岳の山頂に到着。
祠がびっちり凍り付いてます。アイスアックスでガチガチ祠をつついている人がいます。
結構、氷はもろそうです。

【21】山頂碑が顔を出してました。
山頂では、祠を風除けにして暖かいお茶とパン、高速途中のサービスエリアで買ったずんだ大福(これがかなりうまかった!)で軽く食事をとりました。

 
 

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【22】下山します。
帰りは、避難小屋を経由せずに山頂の稜線途中から直接お釜の方へトレースのない斜面を下りました。そして再びお釜方面に向かい写真とりまくりました。
こんなアングルも面白いかな?

【23】王蟲発見!稜線はエビだらけ。
【24】稜線の景観を十分堪能したら後は下ります。下りはトレースもびっちりで楽チン♪
 

 
【25】このまま帰るのももったいない。行きにおじさんに教えてもらったスポットに再び寄りました。
光の方向も変わっているので行きに失敗した方面の写真を撮りました。


【26】これがその場所からのモンスターの大群の写真。
樹氷が最盛期の時期にまたここからこの大群のモンスターを見てみたいな。


【27】樹氷にさよなら。また絶対来るからね。
 
 

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【28】帰りはリフトが使えないので、スキー客の邪魔にならないようにゲレンデの横の森の中をスノーシューで下ります。
雪は湿った感じです。


【29】駐車場まで下山した後に、雑誌に載っていた蔵王ライザワールドのレストハウス内で食べられる石窯焼ピザを試してみました。
こんな所でこんな本格的なピザを堪能できるとはびっくりです。おいしかった。
で、これが午後3時ぐらいだったのですが・・・。


【30】帰りに、これまた雑誌に載っていた「龍上海 本店」に寄って、赤湯からみそラーメンを食べました。
時間は6時、先ほどピザを食べてから3時間しか経ってません。
おなかぜんぜん空いてないけど・・・。
本当は先に温泉にでも入りたかったのですが、閉店が7時なので行ってみたのですが。これが結構おいしくて良かった。
白音はさすがに全部は食べきれなかったのですが、らす★は完食。
最初の一口目は少し臭みが気になったような気がしたのですが、辛みそを混ぜて食べると不思議と臭みが感じられなくなり、実に奥深い味わい。
麺も好みの中太ちぢれ麺。
食事も満喫な一日でした♪

 

 

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