樹氷が素敵♪

 

 ††White Roots††

北横岳

 

 

■標高■

■形態■

2480m

日帰り・スノーシュー

■日時■

■メンバー■

2005年12月24日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

曇りときどき雪のち晴れ

マイカー

■登山口■

■山域■

長野県茅野市

北八ヶ岳

 

 

 

■コース■

ロープウェイ山頂駅(10:20)→北横岳ヒュッテ(11:30)→北横岳山頂(12:00-12:10)→北横岳ヒュッテ(12:30-13:00)→縞枯山荘(13:50-13-55)→ロープウェイ山頂駅(14:10)

 

 
【1】前日スタッドレスに履き替えた車で、一ヶ月前にも来たピラタスロープウエイ駐車場到着しました。すっかり冬景色ですね。駐車場は車で一杯、ほとんどがスキー・スノボーの方みたいです。外は-8℃、おまけに辺りは吹雪いてます。不安になりつつも10時発のロープウエイに乗り込みました。
【2】山頂駅、雪がたっぷり♪でも−16℃です、寒いです。ここで12月の頭に購入したスノーシューを装着。出番は来年かな?と思ってたのですが、思いがけない雪の到来で早くもデビューすることができました。でもモタモタ(^^; 山登りの人は少数派ですね。天候は悪いのですが先に何人かの人達が登山道の方に向かっていったのでひとまず歩き始めました。今日は練習です。行けるとこまで気ままに行きましょう。
【3】歩き始めてすぐ、強い風が一瞬だけ雲を吹き飛ばしてくれ、北横岳方面に青空が見えてきました。
 

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【4】縞枯山方面。木々がすごいですね、樹氷というよりモンスター?さてさて、縞枯山と北横岳の分岐で悩む・・・どっちに行こう?予定は縞枯山・茶臼山だったのだけど、北横岳方面の方が空が明るく、これなら蓼科山も見えるかもと行き先を北横岳に変更しました。
【5】雪のトンネルの中を歩く白音。ちなみに白音のスノーシューはMSRのWomen's Lightning Ascentで、らす★がLightning Ascent です。後で後悔しないように良いものを選びました。登りも問題なく歩けていいですね。トレースもしっかりついているし、一度歩いている道なので安心です
【6】三角点付近まで到着。山頂駅付近で一瞬だけ見えた青空はどこへやら・・・。冷たい風が吹雪いてて空も真っ暗ですorz 吹きさらしになってる部分はトレースも消えてますが、少し進めば現れます。こんな部分もスノーシューなららくらくです。

 
【7】北横岳山頂到着。蓼科山見えません
(T_T) 一ヶ月前はこんなにくっきり見えてましたこれがまたみたかったのにな。
【8】山頂にたたずむらす★吹雪いているので辺りもあまり見えません。でもちょっと粘ってみます。
【9】粘っていたら少しだけ日が差してくれました。蓼科山こそ見えませんが、眼下に広がる樹氷が見渡せて感動!!
 

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【10】でも、辺りはすぐに厳しい表情に戻ってしまいました。来た道を戻ります。
【11】三角点のある広場から少し進んだ所でふいに明るくなったのでふと上を見上げると青空がわずかに顔を覗かせてくれました。でもやっぱりすぐに分厚い雲が空を覆ってしまいます。
 【12】ヒュッテに到着、ここでお昼ご飯にしました。準備をしていると下からどんどん人が登ってきました。スノーシューとアイゼンの人の比は半々ぐらいかな?ピッケル・アイゼンの人はちょっと登りにくそうでした。このくらい雪が積もっているとスノーシューのほうが楽みたいです。お昼のカップメンをすすっているとどんどん空が明るくなってきました。天候は回復してきているみたいです。もう一度山頂に戻ろうか?と本気で悩んだぐらい。
 

 
【13】三ッ岳方面。一ヶ月前は岩々だったのに全面真っ白です。しかし寒いです、写真を撮るのに手袋を脱ぐとすぐに手先がジンジン痛くなってしまいます。これがなんともつらい。応急処置にホッカイロ必須ですね。一回冷えちゃうとなかなか元に戻りません。歩いていても元に戻らないので、立ち止まってしばらく手を下げていると、血が通ってくるせいなのか多少良くなります。冷えては立ち止まりを繰り返して進みます。
【14】白い森の中を抜けると視界が開けて眼下に縞枯山と坪庭が見えてきます。一面の銀世界にただただ感動!!
【15】強い風がどんどん雲を吹き飛ばしてくれて、進行方向、雲と青空が作るなんともいえぬ幻想的な光景がどんどん繰り広げられていきます。
 

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【16】天使でも舞い降りてきそうな光景です。今日はクリスマスイブ、神様のプレゼントですね。
【17】一刻一刻と変化していく空、なんともびっくりするような真っ青の空が白銀の世界に映えます。
【18】白と青が織り成す世界。一歩一歩、歩みを進めていくとどんどん表情が変化していって、その一つ一つがすべてすばらしく、ほんと来てよかったな♪
 

 

 
【19】坪庭の遊歩道まで戻ってきました。
【20】目の前に見える縞枯山。続いて縞枯山荘を目指します。
【21】縞枯山荘に到着です。一ヶ月前にここの山荘のお兄さんに雪が積もった時のスキーやスノーシューが楽しいよと話を聞いてスノーシュー購入を決意したんだっけな。その時この冬にまた来ようって決意して今日に至ったわけですが、ほんと来てよかった♪さて、これから雨池に向かいます・・・という予定だったのですが、白音がここでダウン。寒さで頭も痛くなってしまいました。装備不足だったかな?フェイスマスクとかも必須でした。(ってゆーか歩くより立ち止まって写真をとる時間が多すぎです、体冷えますってば(^^;)どうにもこれ以上は無理そうだったので、ここで引き返すことにしました。
 

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【22】縞枯山の裾野、光り輝いてきれいです。名残惜しいですが、また来ます。
【23】撤退を決定して山頂駅に戻る途中、どんどん天気が良くなってきます。
【24】山頂駅に到着。すっかり晴れましたね。

 
【25】山頂を覆っていた雲も跡形もなく消えてしまってました。こんなに天気が回復したにもかかわらずこれ以上楽しめる体調ではありません。悔しいです。
【26】すっかり冷え切った体を温めねばと、売店でぜんさいを食べました。お餅は入ってなくて代わりに栗が一個入ってました。体が大分温まり、頭痛も治まりました。
【27】歩いて帰ろうと思ってたけど、また体が冷えてしまうのはいやだったので、ロープウエイで下りました。ロープウエイからは南八つがくっきり!山頂からはぜんぜん見えなかったのに。

 

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【28】これもロープウエイ内から。こんなに晴れ晴れとしてるのに下ってしまうのはほんともったいなくって後ろ髪引かれます。
【29】山頂から見えなかった蓼科山もロープウエイからこんなにくっきり。「くやしー。」って連呼してたらロープウエイの添乗員のおじさんに笑われてしまいました(^^;
【30】美ヶ原方面。あ、窓の反射が映ってしまってますが・・・(^^; なんだか山を登っている時以上に景色を満喫できたような・・・。スキー・スノボーの人たちは当然、下りのロープウエイは使用しないので、登山組が数組乗っているだけでスカスカです。前後左右、思うがままに景色を満喫できました♪寒かったけどすばらしい一日でした。今度は寒さ対策を万全にしてまた来よう。
 

 

 
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