かっちょいー♪

 ††White Roots††

甲斐駒ケ岳

 

 

■標高■

■形態■

2967m

日帰り(前日車泊)

■日時■

■メンバー■

2005年9月23日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

晴れ後曇り

マイカー(仙流荘)・バス(北沢峠)

■登山口■

■山域■

長野県

南アルプス

 

 

 

■コース■

北沢峠(7:00)→北沢長衛小屋テント場(7:10-7:30)→仙水小屋(7:55-8:00)→仙水峠(8:25)→駒津峰(9:25-9:35)→(巻き道)→甲斐駒ケ岳山頂(10:50-11:15)→摩利支天(11:45-12:05)→駒津峰(13:05-13:15)→双児山(13:50-13:55)→北沢峠(14:55-15:10)→北沢長衛小屋テント場(15:20)

 

 【1】仙流荘駐車場には2時ごろ到着。
今日は3連休初日、臨時バスを期待して早めに起床、一番乗りで5時にバス停に並び始めました。
でも、残念ながら臨時便はなしorz 
15分早く出発してくれた始発便に乗り込みました。
写真はバス停から見た朝焼けの空。下のほうに鋸岳も顔を見せてます。

【2】北沢峠には7時に到着。
今日はテント泊の予定なので早速北沢長衛小屋のテント場に向かいます。
【3】テント場にも一番乗りです。
まだスカスカのテント場、場所は選び放題です。
でも、すぐに続々と人がやって来てにぎやかになりました。
テント場使用料は500円/人。結構広いです。

 

 1

 2

 3

050923kaikoma01.JPG

050923kaikoma02.JPG

050923kaikoma05.JPG

050923kaikoma04.JPG

050923kaikoma03.JPG

050923kaikoma06.JPG

 4

 5

 6

 

【4】テント場からは仙丈ケ岳が見えます。
【5】バスで通った林道にはフジアザミが沢山咲いていました。
これはテント場に咲いていたフジアザミ。いつみても圧巻の大きさですね。
【6】テント設営終了。さてさて本日の山歩き開始です。 

 

 

 

【7】北沢長衛小屋から30分ほど歩くと仙水小屋に着きます。写真は仙水小屋の水場です。
この辺りの小屋では冷たくておいしい水が豊富に手に入ります。
自宅から持ってきた水道水よりこっちの方が断然よいです。
水筒にお水を詰め直しました。

【8】更に森の中を進むと視界が開けてガレ場に到着します。
この辺りはほぼ平坦なので楽々です。
【9】ガレ場を進んでいくと摩利支天の頭が見え出します。
「かっちょいー。」って連呼してたら、まん前歩いてたお兄さんも「かっちょいー。」って、伝染ってました(^^;

 

 7

 8

9

050923kaikoma07.JPG

050923kaikoma08.JPG

050923kaikoma09.JPG

050923kaikoma10.JPG

050923kaikoma11.JPG

050923kaikoma12.JPG

 10

 11

 12

 

【10】仙水峠に到着。
【11】仙水峠からは摩利支天と甲斐駒山頂が見えます。
思ったより晴れてくっきり見えてうれしいな♪
【12】さてさて、ここからが登りの本番。
500mの標高差を一気に登ります。

 
【13】周りが低木になってくると辺りの山々が見え始めます。
仙丈ケ岳もカールまで覗けます。
【14】北岳・間ノ岳方面。手前の山は傘雲をかぶってます。
【15】逆光だけど鳳凰山方面。オベリスクも確認できます。

 

 13

 14

 15

050923kaikoma13.JPG

050923kaikoma14.JPG

050923kaikoma15.JPG

050923kaikoma16.JPG

050923kaikoma17.JPG

050923kaikoma18.JPG

 16

 17

 18

 

【16】登山道にコゴメグサが咲き残ってました。
【17】駒津峰に到着。寝不足ぎみのらす★がちょっとつらそうです。
車の中で寝てた白音は快調。いつも運転させちゃってごめんね(^^;
【18】駒津峰からは甲斐駒山頂がドーンと真正面に!!かっちょいーです。

 

 

 

【19】駒津峰からみた摩利支天方面。右上の方にヘリコプターが飛んでます。
東工大の教授が行方不明になっているようで、
このレポを書いている段階ではまだ見つかったという情報は出ていません。
安否が気遣われます。

【20】捜索隊の方なのでしょうか?ヘリから降りてきます。
このような所を間近で見たのは始めてです。
やはり登山は危険と隣り合わせなのだと改めて実感させられます。
気を引き締めないと。
【21】登山道はかすかに秋色です。

 

 19

 20

 21

050923kaikoma19.JPG

050923kaikoma20.JPG

050923kaikoma21.JPG

050923kaikoma22.JPG

050923kaikoma23.JPG

050923kaikoma24.JPG

 22

 23

24

 

【22】どんどん迫ってくる甲斐駒山頂。少しづつ姿も変わってきますが、どこから見ても美しいです。
【23】これが六方石かな?
続々登山者がやってきますね。
更に進むと直登コースと巻き道コースに分かれます。
結構みんな直登コースに進んでいくけど、
事前チェックしたガイドには直登コースは避けたほうがいいって書いてありました。
ちょっと迷ったけど、素直にガイドに従って巻き道コースへ進みました。
【24】結果的にどっちが良かったか?
は、直登コースには行ってないので分かりませんが・・・。
巻き道コースからみた景色を紹介します。
この辺りから白い岩と砂の世界が一面に広がってきます。

 
【25】まだ花が見れるとは思いませんでした。
イワツメクサ。
【26】 イワインチン。
【27】巻き道の途中から見た摩利支天。
結構予定より早目なので帰りに寄ろうかな?

 

 25

 26

27

050923kaikoma25.JPG

050923kaikoma26.JPG

050923kaikoma27.JPG

050923kaikoma28.JPG

050923kaikoma29.JPG

050923kaikoma30.JPG

 28

 29

30

 

【29】山頂到着です。
【28】もうすぐ山頂。山頂の祠が見えてきました。
【30】誰もいない山頂。
人気の甲斐駒で数分間山頂を独占です。
すぐに後続の人達がやってきてにぎやかになってしまいましたが(^^;
山頂に到着したころは晴れてはいるものの、辺りは雲に覆われていて残念ながら展望は利きませんでした。


 

 

【31】山頂のお隣のピークには駒ケ嶽神社本社がありました。
さてさて下山です。
下山時に摩利支天に寄りたいので巻き道方面に戻りました。
【32】で、ここが摩利支天への分岐です。
結構遠回りさせられます。
でも、登りの時に巻き道を通らなかったら、こんなしっかりした道があるのを知らずに、
バッテン印のついた踏み跡からショートカットで摩利支天に向かってしまったかもしれません。
地図には危険マークがついているのでおそらくしっかり標識があるこちらのルートから摩利支天に行った方が無難だと思います。

【33】摩利支天の横から突き出ている特長的な大きな岩。山の斜面も結構黄色く色づいてます。

 

 31

 32

 33

050923kaikoma31.JPG

050923kaikoma32.JPG

050923kaikoma33.JPG

050923kaikoma34.JPG

050923kaikoma35.JPG

050923kaikoma36.JPG

 34

 35

 36

 

【34】摩利支天山頂。あまりこっちまで来ようとする人は少ないみたい。
本日2発目の山頂独占です。
山頂ではナシを食べてまったり。
最近、山頂でナシを食べるのがマイブームです。
みずみずしくて生き返ります。
辺りもちょっとガスってきちゃったな。

【35】さてさて、満喫したので下山します。
下山路がちょっと分かりにくくて間違えはぐりました。
すぐに軌道修正。摩利支天まで来るとこんな岩も見れます。

【36】摩利支天方面を振り返って。
ってきてしまいましたが、日差しが淡い方が紅葉の色づきが良く見えます。
 

 【37】登りのときはそれほど紅葉してると思わなかったのですが、
日が淡くなると結構紅葉してたんだなって感じました。

【38】コケモモの実かな?
【39】振り返るとすっかりガスガスの山頂。
時たまガスの切れ間から見え隠れしています。
山は午前中が勝負ですね。
 
 

 37

 38

 39

050923kaikoma37.JPG

050923kaikoma38.JPG

050923kaikoma39.JPG

050923kaikoma40.JPG

050923kaikoma41.JPG

050923kaikoma42.JPG

 40

 41

 42

 

【40】登山道に咲いていた白い花。名前は?
【41】帰りは双児山方向へ。
ガスが出てきているせいもあって、見晴らしも悪いしやけに単調に感じました。
【42】双児山に到着。
ちょっと休憩してからまた歩き始めます。
淡々と降りていきます。

 

 43

 44

45

050923kaikoma43.JPG

050923kaikoma44.JPG

050923kaikoma45.JPG

 

【43】 ベニテングタケ。
【44】北沢峠まで戻ってきました。
小屋の前に咲いていたウメバチソウ。
バスで通った林道にも沢山咲いてそうだったけど、観察するには動体視力が必要です(^^;

【45】テント場に戻ってきました。
色とりどりのテントで一杯になってました。

ちょっとお昼寝してから夕食。暗くなって寝るぞと思ったら、隣の団体さんがかなり騒がしい。
お酒も入っている模様で大騒ぎです。
ここで今回から導入した新兵器の耳栓を導入。威力絶大です。
隣を流れる沢の音までぴたっと聞こえなくなります。
明日は仙丈ケ岳。おやすみなさい。

 

■駐車場情報■

 仙流荘の駐車場は結構広いので3連休初日の始発の時間帯でもまだ空きがあった様子です。(とはいえ、台風が近づいていた連休なので、結構お出かけを控えていた人もいらっしゃるので、快晴の日やら夏や紅葉のシーズンはわかりませんが・・・。)綺麗なトイレも完備されていて、水場もありました。

 

■登山道のコンディション■

 よく整備されていて比較的歩きやすい道です。直登コースはわかりません、行かれた方のレポを参考にして下さい。摩利支天付近は踏み跡が色々な方向に沢山伸びていて、天候が不良な場合は、踏み跡のみを頼りに歩くと迷いやすそうに思います。ご注意ください。

 

■膝日誌■

対策:軽登山靴・トレッキングタイツ

痛みの度合い:★☆☆☆☆

 

 
White Rootsトップ > 登山記録トップ > 2005年登山記録