妖精に出会いました♪

 ††White Roots††

焼岳

 

 

■標高■

■形態■

2455m

日帰り(前日車泊)

■日時■

■メンバー■

2005年8月6日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

晴れ

マイカー(アカンダナ駐車場)

■登山口■

バス(中の湯)

長野県

■山域■

 

北アルプス

 

 

■コース■

中の湯バス停(5:45)→登山口(中の湯ルート)(5:50)→りんどう平(7:35)→下堀出合(8:05)→焼岳北峰山頂(9:45)→中尾峠(11:30-11:45)→焼岳小屋(11:55-12:05)→田代橋(14:10)→河童橋(14:35-15:40)→上高地バスターミナル(15:50-16:15)

 

 【1】3時40分、アカンダナ駐車場に到着。空を見上げると満点の星空にしばし感動。始発のバスに乗る予定で仮眠。1時間も寝れませんでしたorz 寝不足のせいか体調がすこぶる悪い。おまけに一歩違いで始発を乗り過ごしてしまいましたorz
【2】光を浴びるクガイソウ。中の湯のバス停で下車してしまうのは非常にもったいない気がするのですが、仕方ありません。日が昇り始めてあまり時間がたっていないせいか森の中は非常に暗いです。ツルリンドウ、ソバナ等など花も色々あったのですがあまりうまく撮れませんでした。
【3】 トンボソウ。体調かなり悪いです。正直、写真を撮る気力もあまりなかった。登りで撮った写真はいつもより少ないし、手元が安定しなくてぶれまくってました。寝不足は良くないということが身に沁みましたね。やばそうだったら引き返そうという気持ちでとりあえず進みました。

 

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【4】森を抜けて焼岳が見え始めました。すごくかっこいいよー。これ見ちゃうとやっぱり最後まで登りたくなってしまいます。水分を補給してがんばろー。
【5】登山道にはナナカマドの木が沢山あります。秋にこれが真っ赤に染まったらさぞかし綺麗でしょうね。ごつごつ岩の山肌にナナカマドの赤が絶対映えるはず。秋にまた行きたい山に堂々ランクインです。
【6】ミヤマホツツジ。焼岳のミヤマホツツジは、先週に天狗岳で見かけたのより丈が長いです。ゆえにバルタン星人には見えません(^^;

 
【7】アカイシコウゾリナ。中の湯ルートではこの花がメインでした。
【8】木曽駒の千畳敷カールを思わせるような雰囲気。
【9】進行方向方面。北峰と南峰の鞍部に向かいます。
 

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【10】焼岳北峰山頂方面。あまりにも綺麗なので写真撮りまくりました。・・・って単に足を踏み出す気力が出せずに止まっていたとも言いますが(^^;
【11】で、やっとやっとで鞍部に到着。10番で見えていた団体さんとバッティング。またまた歩行停止して写真を撮りまくってました。
【12】 魔王の口みたい。

 
【13】さーて、団体さんをやりすごしたので歩行再開ですよ。黄色い硫黄の結晶です。硫黄臭もプンプン。
【14】山頂到着。ほんと長く感じました。
【15】 山頂碑、とってもシンプル。
 

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【16】穂高方面。残念ながらガスで展望が利きません。
【17】焼岳南峰方面。最高峰、三角点はこちらにありますが、立ち入り禁止です。
【18】上高地方面に下ります。

 
【19】イワカガミは終了。秋の気配が漂う季節になりました。
【20】オンタデがピンク色に色づいてきました。
【21】上高地方面の下りはガレガレ。浮石が多くておばさん等などが落としまくってます(´・ω・`) まだまだ登ってくる人も沢山いるのですれ違いもかなり大変です。

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【22】ガレガレエリア終了。皆さん気をつけてね。
【23】中尾峠、焼岳展望台方面。ガレガレを過ぎると草原の中を中尾峠まで下って行きます。ここから見ると、焼岳展望台はなだらかに見えますが、登り返しがそれなりにありました
【24】中の湯側の登山道では黄色いお花はアカイシコウゾリナとカネニガナだったのですが、焼岳展望台付近は目に付く黄色い花の多くはコキンレイカでした。植生が違うのですね。

 
【25】焼岳展望台付近からの焼岳。中の湯ルート側から見た焼岳の方が好きかな?
【26】焼岳展望台から樹林の中を少し下ると焼岳小屋があります。
【27】「僕、ダイモンジソウよろしくね。」って感じです(^^;

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【28】らす★の嫌いなバイケイソウ。先週見たものより一段と緑色です。これが嫌なんだって。
【29】今回のルートの最大の難関部分の梯子です。垂直ですね。高いですね。
【30】そしてそして。今回一番うれしかったのが、アサギマダラに出会えたことです。ふんわり飛ぶ姿がほんと綺麗。妖精ってこんな感じかな?

 
【31】かわいい赤い実がなっていました。アマドコロかナルコユリのどちらかかなと思ったのですがわかりません。
【32】梯子エリアを下りきると緩やかな樹林帯の下りです。だらだらと続きます。7月に行った燧ケ岳からの下りを思い出させるような道ですが、こちらの方が短いので楽でした。
【33】マイズルソウも実をつけてました。
 

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【34】 ???
【35】 ノリウツギかな?
【36】ベニバナゲンノショウコかな?

 
【37】 メタカラコウかな?うーん分からないものだらけです(^^;
【38】治山運搬路まで下りてきました。
【39】 ヤマオダマキ。
 

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【40】水辺に咲くクサボタン。河童橋に戻って付近を観光。穂高方面も雲が晴れて綺麗に見えました。

 

 

■駐車場情報■

 岐阜側のアカンダナ駐車場を利用しました。大きな駐車場です。ここからは、上高地と乗鞍岳へのシャトルバスが出ています。

 

■登山道のコンディション■

中の湯ルートは難しいところはあまりありませんが、上部は多少ガレています。上高地側の上部はかなりの傾斜のあるガレ場で、浮石も多く通過には注意が必要です。また、焼岳小屋の下部には梯子場がいくつかあります。

 

■膝日誌■

対策:軽登山靴、トレッキングタイツ

痛みの度合い:☆☆☆☆☆

 今回も膝痛なしでした。そのうち御殿場口から富士山を登りたいと思ってます。これがクリアできたら完治宣言にしたいな。

 

 
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